沙中土(さちゅうど)
性格:
スケールが大きい。
後腐れがない、さっぱりした気性の持ち主。
純粋な目で物事をとらえる。
負けん気が強く、わざと強がってみせることが多い。
裏側に潜むのは、孤独な気持ちと劣等感。
力強いものや雄大なものへの憧れを抱く。
物怖じせず、自分らしさをアピールしていく。
注目を集める人。
粘りにはやや欠ける。
ひとつのことに打ち込んで大成する人。
人間関係の傾向:
多面的な魅力にあふれ、人の心を癒す存在。
人前で自分の弱さを見せない。
外剛内柔型。
ただし、敵には容赦なく立ち向かう。
イザというときは、圧倒的なパワーを見せつける。
自分自身がエンターテイナー。ひとり浮くこともある。
面倒見はいいが、人を育てるわけではない。
一線を画してつきあうことが多い。
親しい人の前では、とたんにワガママになる。
恋愛の傾向:
恋のパーフェクトさを願うため、野暮な急発進はしない。
相手の前で本音がなかなか切り出せない。
そのかわり、態度で意思表示をしていく。
優しくされると、リアクションに戸惑う。
情に溺れない。
愛する相手には、愛するがゆえに人一倍手厳しい。
ふたりの仲に不安を抱くと、冷たい多度をとり、反応をうかがう。
恋のピンチには弱い。
失恋しても、立ち直りが早い。
ウィークポイント:
ウイークポイントは、劣等感。
強さと弱さ、両面を持ち合わせているのが人間。
自分の弱さも魅力の一部分。隠さないことが大切。
自分のすべてをさらけだすことで成功をつかむ人。
相性:
海中金:気軽に頼みやすい相性。沙中土のために尽力してくれる相手。
炉中火:個性を出し合い、高めてゆける相性。相手から慕われることが多い。
大森木:相手を前にすると勝気な態度になりがち。付き合いづらい相性。
路傍土:相性は良子だが、相手にヨイショされながら操縦される」ことが多い。
剣鋒金:協力体制は抜群。フォローしあいながら付き合える相性。
山頭火:心がくつろぐ相性。相手から頼りにされることも多い。
澗下水:理解不測の相性。相手がつまらない人物に見えてしまうこともあり。
城頭土:プライドがぶつからないように、適度に距離を置いて良好な関係を築く相性。
白鑞金:居心地のいい相性。沙中土を上手にコントロールする相手。
楊柳木:浅慮な相手と見くびってしまいがち。お互いの違いを認め合うことが必要。
泉中水:相手から期待されて重荷を感じることが多い。マイナス相性。
屋上土:沙中土の弱さを理解し、励ましてくれる相手。心開いた付き合いが可能。
霹靂火:反抗的な態度をとるわりには協力的な相手。相性は良好。
松柏木:不満をぶつけがち。相手に力量以上のことを注文してしまいそう。
長流水:敵対意識を抱きやすい相性。攻撃的なことを相手に言ってしまう傾向。
沙中金:欠点に目がゆくものの、不思議と許せる相手。ほどほどに付き合える相性。
山下火:相手のリードに任せることが多いが、イザとなると力を合わせていく相性。
平地木:ワンパターンの相手に思えることが多く、今ひとつ面白みに欠ける相性。
壁上土:サポート役を買って出てくれる、ありがたい相手。頼れる相性。
金箔金:ウマが合い、打ち解けるのが比較的早い相手。心が癒される相性。
覆燈火:相性抜群。沙中土の気持ちを汲み取って、協力してくれる相手。
天河水:相手に不信感を抱いて、心が乱れがち。気持ちが萎えてしまいがちな相性。
大駅土:つかず離れず、上手に付き合い、必要なときは一致団結できる相性。
釵釧金:しだいに仲を深めてゆける相性。相手の面倒を見て感謝されることが多い。
桑柘木:不安な気持ちにかられる相性。頑固な相手に手を焼くことが多い。
大渓水:衝突は避けるものの、わがままな相手に思えて、付き合いづらい相性。
沙中土:わがままをぶつける割には、相手の気持ちを理解し、許し合える相性。
天上火:一緒に手を組めば何でもできそうに思える相手。名コンビになれる相性。
石榴木:相手より優位に立とうとして相手の前で虚勢を張ることが多く、疲れる相性。
大海水:わざと反抗的な態度をとり、相手の気持ちをかき乱すことが多い相性。